土地の売却をご検討の方のなかには、所有している土地を売るタイミングについてお悩みの方も少なくありません。
理想のタイミングを見計らうための手がかりはいくつかあります。
そこで今回は、実際に売却の時期を見極める上でのポイントや注意点を解説します。
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土地を売るタイミングを所有期間で決める
まずその土地をどれぐらいの期間所有していたかがポイントとなります。
この点で思い浮かぶのは「早く売る方が価格は高くなる」ことでしょう。
確かにできるだけ早く売却した方がよいのですが、一方で税金の問題も出てくるので注意が必要です。
土地を売った時に、取得した時にかかった費用を上回って利益(売却益)が出た場合には「譲渡所得税」という税金が発生します。
じつはこの税金の税率は所有期間によって大きな違いが出てくるのです。
そのボーダーラインとなるのが5年です。
所有期間が5年以下の場合には「短期譲渡所得」として扱われ、所得税、住民税、復興所得税を含めて合計39.63%の税率が発生します。
せっかく売却によって利益を得たのに4割近くを税金で持っていかれてしまうのです。
それに対して5年超の場合は「長期譲渡所得」として扱われ、税率は20.315%となります。
約半分で済むことになります。
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土地を売るタイミングを地価動向で見極める
もうひとつ重要なポイントとなるのがその土地の地価動向です。
住宅を含めた不動産としての価値だけでなく、その地域の市場価値によっても売るときの評価が変わってきます。
簡単に言えば人気が高まっている地域は不動産市場での需要が高まっているので、価格も高くなるのです。
この地価動向に関しては、駅周辺の開発計画や郊外に大規模な商業施設が作られる計画などが深く関わってきます。
そのためどんな開発計画があるのかもよくチェックしたうえで、売却のタイミングを見計らうことも必要になってくるのです。
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土地を売るタイミングを見計らううえでの注意点
このように地価動向や税金の問題から土地を売る際には、「待つ」姿勢も必要になってきます。
とはいえ、不動産は基本的には時間が経てば経つほど価値が下落していくものです。
そのため待ちすぎるとタイミングを見失ってしまう恐れもあるので注意しましょう。
そのうえでさらに注意しておきたい点としては、所有権が本人のものであるかを確認すること、そして近隣の土地との境界線がはっきりしているかを確認することです。
もし名義人が本人ではない(例えば相続した土地の場合、前の名義人のままにしてあることもあります)場合には、まず名義変更の手続きが必要になりますし、境界が曖昧な場合にはトラブルの原因になりかねません。
そうなるといざ売るときにスムーズに手続きが進められずにタイミングを見失ってしまう恐れも出てきますから、注意したいところです。
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まとめ
このように不動産を売るタイミングは早いほどよいのが原則ですが、税金対策や地価動向などもよく見極めたうえで最適な時期を見極めて賢く売却するための対策も重要になってくるのです。
地価動向や税金の問題から土地を売る際には、「待つ」姿勢も必要になりますが、待ちすぎるとタイミングを見失ってしまう恐れもあります。
そのうえでさらに注意しておきたい点としては、所有権の確認をすること、近隣の土地との境界線がはっきりしているかを事前に確認しておきましょう。
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ピタットハウス城陽店 メディア担当
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